江戸時代から伝わる日本伝統の『切子模様』をモチーフに、インディゴの濃淡で表現したジャケットです。
切子模様はグラスや器を中心に装飾を施された物が多く、現在では光の影を利用したオブジェなどにも使用されています。
その中でも、切子という1830年代頃に生まれた模様を使用し、鱗模様、七宝（しっぽう）、麻模様など特徴的な絵柄を模りオリジナルで作成しました。
異業種である素材を紳士なテーラードジャケットに落とし込み、日本の「品」を加え現代風に仕立てた新感覚なジャケットです。
ウエストに少しだけダーツを取りしぼる事で野暮ったくならないようにしています。
アームホール裏はパイピング仕様にするなど、裏面にもこだわったジャケットに仕上がっています。

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